川端滝三郎商店のキッチンバサミは「錆びにくい」と謳っていますが、本当なのでしょうか?
結論から申し上げますと商品説明通りだと感じています。私自身、2年以上使っていますが、全体的には確かに錆びにくいといえます!
ただし、一部に錆びやすい箇所があるのも事実です。今回はその錆びやすい部分と、見つけた“超簡単な対処法”についてもご紹介したいと思います!
ネジの部分と周辺が錆びやすい
はさみのネジの部分とその周辺が錆びやすくなっています。写真で見てみましょう!
この部分はどうしても湿気や洗った後の水分が残りやすいため、錆びやすくなっています!私は2年間でここ以外の部分で錆びを確認したことがありません。
ですので以下の手入れ方法を適時行っていれば、長持ちさせることが出来ます!
「サビが取れるサビ取り剤」を使う!
名前はドストレートな商品になりますが「ジェル状」であるため、液が垂れずにピンポイントでしっかり塗れるのが魅力です!
また中性なので匂いは弱め、台所で使うのに適しています!
キッチンバサミに使ってみる
まずサビの部分がこちらです!
この丸で囲った部分がサビの部分になります。ここに「サビ取り剤」を塗っていきます!
ジェルを塗った後はこんな感じになります!
ジェル状なので液が留まり、サビの部分にピンポイントで塗ることが可能です!
2,3分待つと色が紫色に変わります!
これは、サビ取り剤に含まれるチオグリコール酸アンモニウムが鉄のサビ(Fe³⁺)と結びつき、水に溶けやすい鉄錯体へと変化させる仕組みです。
この鉄錯体は水に溶けやすいため、水洗いすることでサビを簡単に洗い流すことができます。
簡単に言うと、塗るとサビが浮いてくるイメージだね
では早速水洗いをしていきましょう!
そうするとサビを綺麗に取ることが出来ました!
凄いですよね!2,3分でサビが取れちゃうんだから、非常に便利ですよね♪
ちなみにキッチンバサミの反対側もカビがあったので取りました。
サビ取り剤を塗り2,3分放置します。
水ですすぎます!
そうするとサビが綺麗に取れました!
このようにサビが出たとしても「サビが取れるサビ取り剤」を使うことで、手間なく数分でサビが取れてしまいます!キッチンバサミと一緒に購入すると心強い味方となるでしょう!ぜひ一緒に購入を検討してみましょう!
またサビ取り剤使用時にはゴム手袋や、ゴーグル、マスクを使いましょう!(必須レベル)
これらは注意書に書かれています!
先に説明した通り「サビが取れるサビ取り剤」にはチオグリコール酸アンモニウムが含まれており、これがかゆみやピリピリ感の原因になります!ですので手袋は必須です!
おすすめのゴム手袋は【水野産業の「食品衛生法適合」ニトリルグローブブラック】
ゴム手袋に関して【数年放置した浴室の頑固な黒カビを取ってみた!】でもお伝えしましたが
水野産業の「食品衛生法適合」ニトリルグローブブラックがお勧めです!写真でも使っていますが
といったメリットがあります!ぜひ試してみてください!
次に必須なのは目を保護するゴーグルです!
おすすめは【LOUDSHAKA 曇らないゴーグル】
こちらも【数年放置した浴室の頑固な黒カビを取ってみた!】で紹介した商品となりますが、
といったメリットがあります!この2つの商品とお持ちのマスクがあれば完璧です。
「サビが取れるサビ取り剤」は中性とはいえ、やはり鼻にツーンと来る刺激臭があります!しかしこれらのアイテムがあれば、特にストレスなくサビを落とすことが可能になってきます!
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